クルクミン – リコード法

1.リコード法の観点から見たクルクミン

  • 新たな炎症を防ぐのに役立つ。

(参考文献・出典)

2.リコード法の観点から見たサプリメント参考情報

  • クルクミン:1000mg (1日2回 オメガ3と一緒に空腹時または良質脂肪食時に)

(参考文献・出典)

  • デール・ブレデセン著著 アルツハイマー病 真実と終焉 P331※、P341
    ※P331には2100mgと中途半端な数字が記述されているが、P341が1000mg×2回とあり、他の記述内容からも1000mg×2回が適正だと思われる。

3.リコード法の観点で自分が購入したサプリメント

クルクブレイン 認知サポート 400 mg 50ベジキャップ

製造元:Now Foods
使用期間:(2018.4~)

(選択理由)

  • 含有量が400 mgとリコード法の推奨値を見る限りでは、十分でない可能性があるが、本商品は「Longvida オプティマイズドクルクミン」という脳に一般的なクルクミンと比べて遊離クルクミノイドのバイオアベイラビリティーが最大65倍に達する事、血液脳関門を貫通しやすいとの事から、脳にクルクミンを到達させて認知症を改善という観点からみると、血液脳関門を突破しやすい成分に加工してある本商品は外せない1品だと思った。
    実際に使用して、自分自身が最も脳に効果を感じられたサプリメントである。
  • 50粒で2,621円(1粒52円 2018.4時点)と少々高価なのが難点。

4.気になるクルクミン関連サプリメント

セラクルミン、600mg、植物性カプセル60個

製造元:Source Naturals

  • 吸収率の観点で市販品の中でも高度に進化したとされているTheracurminを60mg配合。(600mgと書いてあるので少々紛らわしい)
  • 血漿濃度で測定した結果、同等の量の標準的な純粋クルクミンよりもバイオアベイラビリティが27倍高いとの事で大変興味があるが、脳関門の通過についての記述は無く不明。
  • 60錠で¥5,519(約92円/錠 2018.4時点)と非常に高価なのが難点もTheracurminは試してみたい1品。

CurcuminRich、ダブル・ストレングス Theracurmin、ベジキャップ60 錠

製造元:Natural Factors

(理由)

  • 1錠が一般的なクルクミンパウダーの16,000 mgに匹敵する吸収力のあるTheracurminを配合。クルクミンの経口吸収(生体利用効率)は市販薬ではNO1のようだが、脳関門の突破率については不明。

5.ウコン含有サプリメントの選択肢

ウコン含有サプリメント一覧

6.クルクミン 基本情報

  • クルクミンは、ウコン(ターメリック)などに含まれる黄色のポリフェノール化合物。
  • クルクミンの生理作用として抗腫瘍作用や抗酸化作用、抗アミロイド作用、抗炎症作用などが知られている。
  • フリーラジカル捕捉能を持ち、脂質の過酸化や活性酸素種によるDNA傷害を防ぐ。
  • カリフォルニア大学の研究チームがアルツハイマー病モデルマウスを用いて実験を行い、クルクミンが脳におけるβアミロイドの蓄積を抑制し、アミロイド斑を減少させることを示した。

(参考文献・出典)

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