ビタミンD(ビタミンD3) – リコード法

1.リコード法の観点から見たビタミンD3

  • ビタミンD活性の減少は認知機能低下に関連。
  • アルツハイマー病が進展する原因の1つがビタミンD値の低下。
  • 認知症の改善に役立つ遺伝子を活性化。
  • 脳のシナプス生成と維持に必要。
  • ビタミンDビタミンKは大きく関与しており、ビタミンKが欠乏した状態で、高用量のビタミンDを摂取ると、ビタミンK欠乏症を引き起こす可能性がある為、一緒に摂ることが非常に重要。
  • ビタミンDを服用中の場合、ビタミンK2を含有しているMK-7を100mcg~250mcgと一緒に服用すると良い。

(参考文献・出典)

  • デールブレデゼン著 アルツハイマー病 真実と終焉 P88,P190

2.リコード法で目標としている血液検査の参考値

  • 血清25ヒドロキシコレカルシフェロール値:50~80ng/mL

(参考文献・出典)

  • デールブレデゼン著 アルツハイマー病 真実と終焉 P190

3.リコード法の観点から見たサプリメント参考値

・ビタミンD3:2500IU~
(血清中ビタミンD値が50~80になるまで)

(参考文献・出典)

  • デールブレデゼン著 アルツハイマー病 真実と終焉 P190、P276

4.リコード法を参考にして自分が購入したサプリメント

Doctor’s Best, Vitamin D3, 2,000 IU, 180 Softgels

製造元:Doctor’s Best
使用期間:(2018.4~)


(選択理由)

  • ビタミンD3を50mcg含有したカプセルが180錠も入っているのに安く(652円 2018.5)、レビュー数と評価も高かったから。

(ユーザーレビュー概要抜粋:肯定的)

  • 高血圧症が緩和された。
  • ソフトジェルで飲みやすい。

(ユーザーレビュー概要抜粋:否定的)

  • 特になし。(日本語)

5.気になるサプリメント

特になし

6.サプリメントの選択肢

・ビタミンD 3一覧

https://jp.iherb.com/c/Vitamin-D?rcode=ABC6119

7.ビタミンD 参考情報

(1)ビタミンDに関する基本情報

  • 身体が食料品やサプリメントからカルシウム(骨の主要成分のひとつ)を吸収するのを助ける。
  • 免疫系が体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するために不可欠。

(参考文献・出典)

(2)日本人のビタミンDの食事摂取基準(mg/日)

性別 男性 女性
年齢 目安量
(μg/日)
耐容
上限量
(μg/日)
目安量
(μg/日)
耐容
上限量
(μg/日)
1~2(歳) 2.0 20 2.0 20
3~5(歳) 2.5 30 2.5 30
6~7(歳) 3.0 40 3.0 40
8~9(歳) 3.5 40 3.5 40
10~11(歳) 4.5 60 4.5 60
12~14(歳) 5.5 80 5.5 80
15~17(歳) 6.0 90 6.0 90
18~29(歳) 5.5 100 5.5 100
30~49(歳) 5.5 100 5.5 100
50~69(歳) 5.5 100 5.5 100
70以上(歳) 5.5 100 5.5 100
妊婦 7.0
授乳婦 8.0

厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)より

(参考)食事摂取基準の各指標を理解する為の概念図

(参考文献・出典)

  • デールブレデゼン著 アルツハイマー病 真実と終焉
    厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)
    http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114399.pdf

8.備忘録

  • ビタミンDと一緒にマグネシウムを摂取した方が良いとの情報有り。(2018.5.18)

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