目次
1.リコード法の観点から見たユビキノール
- 全ての人のミトコンドリア機能をサポート。
(参考文献・出典)
- デール・ブレデセン著著 アルツハイマー病 真実と終焉 P276
2.リコード法の観点から見たサプリメント参考情報
- ユビキノール:100mg
(参考文献・出典)
- デール・ブレデセン著著 アルツハイマー病 真実と終焉 P183
3.リコード法の観点で自分が購入したサプリメント
ユビキノール、QH+ PQQ、60ソフトジェル
製造元:Jarrow Formulas
(理由)
- ユビキノールとしてカネカQH※が100mg使われており、かつ、リコード法で「全ての人のミトコンドリア数を増加させる」サプリメントとして名前が出ているPQQ(ピロロキノリンキノン:10mg~20mg/日)も10mg配合されているとの事なので、これ1錠で2つの成分を摂取できる。
- 60錠入りで¥4,344(¥72.4/1カプセル 2018.4時点)、自分が購入した単品PQQが20mg30カプセルで¥2,136(71.2円/1カプセル 2018.4時点)だった事を考慮すると、PQQが10mgで問題なければ、PQQを購入する必要がなくなる為、こちらの方が断然お得。
- ※カネカ 還元型コエンザイムQ10「カネカQH」について
(カネカQHは株式会社カネカが世界に先駆けて還元型コエンザイムQ10のバルク及びソフトカプセルにおける安定化技術の開発に成功して製品化したもの)
http://www.kaneka.co.jp/service/news/n20081001/
(ユーザーレビュー概要抜粋:肯定的)
- 飲まないと疲れが取れない気がする。
- 翌朝疲れをもち越さない、目覚めもよい。
(ユーザーレビュー概要抜粋:否定的)
- 体質が合わず1週間位しか飲めなかった。
ベスト ユビキノール, Kaneka QH®配合, 50 mg, ソフトジェル 90 粒
製造元:Doctor’s Best
使用期間:(2018.4~)
(選択理由)
- Kaneka QH(還元型CoQ10)を使用している事。
- Kaneka QHを使用したコエンザイムQ10の中で90カプセル入っているのに比較的安価(¥2,425 約27円/1カプセル 2018.4時点)であった事。
- リコード法の参考値が100mg/日なのに、含有量が50mgしかないので、参考値である100mg/日分摂取しようとすると高くつく。
(ユーザーレビュー概要抜粋:肯定的)
- 直ぐに効果を実感できたサプリ。
- 翌朝がつらくなくなり、普通に起きれるようになった。
- 夏バテしなくなり、肌の艶が良い。
- 疲労感が軽減されるが、寝る前に飲むと眠れなくなるので朝に飲んでいる。
- カルニチンを摂取する際に一緒に服用するとポカポカしてくる。
- ぐったりする事が少なくなった。
- 二日酔いしにくくなった。
- 老眼と疲れ目に効果有。
(ユーザーレビュー概要抜粋:否定的)
- 湿気に弱くべたついています。
4.気になるユビキノール含有サプリメント
ユビキノールQH-高吸収, 100 mg, 60ソフトゼリー
製造元:Jarrow Formulas
(理由)
- ユビキノールとして「カネカQH」※が100mg使用されている事が明記されている。
- 100mg配合されているので必要量が1カプセルで摂取できるものの、¥2,858(¥47.6/1カプセル)とカプセル単価は高くなる。(但し、リコード法の必要量100mgを摂取する場合はこちらの方がお得)
5.ユビキノール 含有サプリメントの選択肢
ユビキノール 含有サプリメント一覧
6.ユビキノール(還元型コエンザイムQ10) 基本情報
- コエンザイムQ10にはユビキノンという酸化型とユビキノールという還元型が存在し、それらの働きは全く異なっている。
- ユビキノールは還元型の為、活性酸素を消去する抗酸化物質として働き、抗酸化に関与したユビキノールはユビキノン(酸化型)に変わる。
- 還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)は、強い抗酸化作用を持っている為、血中の抗酸化活性の増加が可能となる。
- 還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)は、空気に触れると自動酸化が進む為、サプリメントの製造等には高度な酸化防止対策が必要。
- 吸収型コエンザイムQ10はγ-シクロデキストリンで包接する事で吸収率を高め、生体利用能を向上させた製剤で、吸収型コエンザイムQ10とビタミンCを組み合わせれば、還元型コエンザイムQ10の生体利用能を向上させることができる。
(参考文献・出典)
- 『吸収型CoQ10』は『還元型CoQ10』の利点を併せ持つ|株式会社 シクロケムバイオ
http://www.cyclochem.com/cyclochembio/watch/watch_009_01.html - ユビキノン – Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/ユビキノン
7.ユビキノールに関するメモ・備忘録
(未確認参考情報)
- ユビキノール単剤では効果が弱い為、相乗作用をもつ他の栄養素と共に摂取すべき。
- クレアチン、アルファリポ酸、スタチンとの同時摂取で相乗効果有。
- 脳機能の改善 150~200mgが必要だが、費用対効果の高い一日摂取量は90mg。
- 食後摂取推奨。