目次
1.第11章 「こんなときどうする?困った時のQ&A」について
第11章「こんなときどうする?困った時のQ&A」は「P359-P374」の「全15ページ」で構成されている。
この章は「よくある質問と回答」と題して、ブレデセン博士がリコード法に取り組む人たちの素朴な疑問(?)に答える形の「Q&A」の章となっている。
「アイスクリームをやめたくありません」「チョコレートをやめるなんて悲惨」等、(気持ちはすごく理解できるが)おもわず苦笑してしまうような質問にもブレデセン博士なりにしっかりと回答しています。そんなQ&Aの中にも参考になる情報は少なからずありました。
なお、自分が参考になったと思える部分を備忘録に記載していますが、頭の調子が悪い時の自分自身が理解できるよう、基本計画表を自分なりに整理し、各種リンクやその他の関連情報等で補足しています。
アイスクリームを食べたい時は P361
アイスクリームに含まれる炎症の引き金となる乳製品と糖を避ける為、ココナッツミルクアイスクリームを食べると良い。
チョコレートを食べたい時は P361
オーガニックでカカオ含有率が70%超、GI値が低いダークチョコレートを「1~2片」、食後に食べると良い。但し、食べ過ぎには十分注意!ほんの時たま楽しむ程度にする。
甘いものが欲しくなった時は P362
MCTオイル(中佐脂肪酸100%の油)を1000mg摂取する。
(ストレスがある時、脱炭水化物食に替えた時に起こりやすい)
純水は糖尿病リスクを軽減し、毒素の排出を助ける P363
純水の摂取は糖尿病リスクを軽減し、毒素の排出を助けるので、特に1.5型(糖毒性)と3型(毒性)アルツハイマー病では精製水を飲むと良い。(目標:2L/日)
代謝改善&ホルモン値最適化でサプリメントは不要に P364
リコード法プロトコルを実行し、代謝の状態が改善するにつれてホルモン値が自然に最適化する為、サプリメントが必要なくなると多くの人が言っている。
炎症が改善すれば炎症を抑える治療も不要に P364
炎症が改善すれば、炎症を抑える積極的治療は必要なくなる。
ジャンクフードは認知機能低下の原因 P366
ジャンクフードを食べることは、メタボリックシンドロームと認知機能低下を含む、複数の慢性疾患になる最速の道。
人間の進化に適合するものには従う P371
自然の光と暗闇のサイクルを引き金とする8時間の睡眠などには従う事。
(早寝早起と7~8時間の睡眠)
人間の進化に矛盾するものは避ける P371
加工食品を食べたり、夜遅くに電燈を灯したり、椅子に座って何時間も過ごしたり等。
リコード法の主な副作用 P373
・インスリン感受性とヘモグロビンAlcが改善する。
・脂質の状態が良くなる。
・もっと力が湧き、気分も良くなる事。
・体重が減少し、BMIもより健全になる事。
・くつろぎや心の平安、喜びを見つける事。