2型(萎縮性)アルツハイマー病とは

1. 2型(萎縮性)アルツハイマー病とは

脳に必要な栄養や栄養因子、ホルモン値の不足等が原因で起こるアルツハイマー病の事を、リコード法書籍「アルツハイマー病 真実と終焉」では「2型(委縮性)アルツハイマー病」としている。

2. 2型(委縮性)アルツハイマー病の特徴

ApoE4遺伝子を1~2本保有している場合が多いが、炎症性タイプよりも約10年後に症状が始まる。
新しい記憶の喪失が見られるが、言語、執筆、計算能力は保たれる。(1型・2型共通)
・炎症を示す症状はない。(炎症性マーカーは通常より低い
脳シナプスの総合的なサポートが枯渇している。(認知機能維持栄養素等不足している)
ホルモン値が通常不足している。(甲状腺ホルモン、副腎ホルモン、エストロゲン、プロゲステロン、テストステロン、プレグネノロン等)
ビタミンDがしばしば
インスリン抵抗性が生じている又はインスリン値が低い
ホモシステイン値高い可能性がある。
1型(炎症性)よりも治療の反応が遅い場合が多い。
・シナプスの生成破壊不均衡が存在している。(1型・1.5型・2型共通)

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