目次
1.リコード法の観点から見た亜鉛
- インスリン感受性は亜鉛の数値に影響される。
- 亜鉛の欠乏と銅の過多を治療することが認知力の改善につながる。
(参考文献・出典)
- デール・ブレデセン著著 アルツハイマー病 真実と終焉 P279、P312
2.リコード法の目標参考値(血液検査)
- 亜鉛に対する銅の割合が高い場合、比率が1.3:1未満まで低下するよう、亜鉛値を上げ、銅値を下げる。(正常値は1:1)
(参考文献・出典)
- デール・ブレデセン著著 アルツハイマー病 真実と終焉 P312
3.リコード法の観点から見たサプリメント参考情報
- 亜鉛ピコリネート(ピコリン酸亜鉛)
※:25~50mg/日
(但し、50mgを超えない事。亜鉛値を上げる為、毎日)
※亜鉛ピコリネート(ピコリン酸亜鉛)は亜鉛の吸収率を上げて吸収されやすく加工した亜鉛。
(参考文献・出典)
- デール・ブレデセン著著 アルツハイマー病 真実と終焉 P279,P313
4.リコード法の観点で自分が購入したサプリメント
亜鉛ピコリン 25 mg 60 錠
製造元: Thompson
使用期間:(2018.4~)
https://jp.iherb.com/pr/Thompson-Zinc-Picolinate-25-mg-60-Tablets/16119?rcode=ABC6119
(選択理由)
- ピコリン酸亜鉛が25mg含有されており、安い!(2018.4 購入時:¥315)
5.気になる亜鉛含有サプリメント
特になし(上記の亜鉛で十分!)
6.亜鉛含有サプリメントの選択肢
-
亜鉛サプリメント一覧
https://jp.iherb.com/c/Zinc?rcode=ABC6119
7.亜鉛 基本情報
- 亜鉛は、一部の食品の中に含まれ自然界に存在する必須ミネラル
- 亜鉛は、約100種類の酵素の触媒活性に必要で、免疫機能、蛋白合成、創傷治癒、DNA合成および細胞分裂に重要な役割を果たす。
- 妊娠期、小児期、および青年期の正常な成長と発達も支え、適切な味覚や嗅覚に必要。
- 体には特別な亜鉛の貯蔵システムがないので、亜鉛を毎日摂取することは定常状態を維持するために必要。
(参考文献・出典)
- 亜鉛 – 「統合医療」情報発信サイト
厚生労働省 「統合医療」に係る情報発信等推進事業
http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/19.html
(参考1)亜鉛の食事摂取基準(mg/日)
男性 | 女性 | |||
推奨量 (mg/日) |
耐容 上限量 (mg/日) |
推奨量 (mg/日) |
耐容 上限量 (mg/日) |
|
1~2(歳) | 3 | – | 3 | – |
3~5(歳) | 4 | – | 4 | – |
6~7(歳) | 5 | – | 5 | – |
8~9(歳) | 6 | – | 5 | – |
10~11(歳) | 7 | – | 7 | – |
12~14(歳) | 9 | – | 8 | – |
15~17(歳) | 10 | – | 8 | – |
18~29(歳) | 10 | 40 | 8 | 35 |
30~49(歳) | 10 | 45 | 8 | 35 |
50~69(歳) | 10 | 45 | 8 | 35 |
70以上(歳) | 9 | 40 | 7 | 35 |
妊婦(付加量) | +2 | – | ||
授乳婦(付加量) | +3 | – |
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)より
(参考2)食事摂取基準の各指標を理解する為の概念図
(参考文献・出典)
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年版)http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114399.pdf